【スポーツメントレ】目標設定と達成手段を整理する方法!

本心からの「目標」を見つけ出し、具体的のどのような手段があるのかを明確にする方法について解説します。

主体性を引き出す

主体性を引き出すには、「どんな自分になりたいのか」「何を実現したいと思っているのか」を知ること大切です。

目に見えない自分の現在地点(自己認識)を明確にしながら、「本当はどうなりたいのか」「何を実現したいのか」そしてその先に、「手にしたいものは何なのか」を探ります。

内面の欲求から自分が何を求めているのかに気が付くと、自分から行動せずにはいられなくなるのです

人は他人から与えられた目標では頑張ることができないものです。

しかし、日常生活の中では、自分が本当に求めている目標には気付かないこともあります。漠然と目標だと思っていたものが、実は強く望んでいなかったということもあります。これではモチベーションは上がりません。

ひとりひとりが、自分が心から本当に実現したい目標を見つけるために「10個の質問」が役に立ちます。

目標と手段を整理する

どんな自分になりたいのかという具体的な目標と、そのための手段を具体的に見つけ出す手法が「ウェビング」と呼ばれるものです。

やり方は、紙の真ん中に「なりたい自分」と書いて丸で囲み、そこから頭の中に浮かんできたアイデアを書き出して丸で囲んで線でつないでいきます。出てきた言葉から関連してどんどんアイデアが出てきますが、アイデアが出てこなくなったら「なりたい自分」に戻り、他にどのような自分になりたかったのかを思い出して、そこからまた出てくるアイデアをどんどん書き出して、丸で囲んでいくのです。

紙いっぱいに書き出したら、関連性のある所を線でつなげたり、丸で囲んだりしながら、考えを整理していきます。

この手法を使うと、漠然としていたものがひとつひとつの具体的なアイデアとして出てくるだけでなく、方向性を持ったものとして整理することができます。

同じように、紙の真ん中に自分の課題を書いてスタートすれば、課題を解決するための手法を具体的なアイデアとして導きだしていくことができます。

例えば、「レギュラーになるために」と具体的に課題を書いて、自由に書き出していくのです。真ん中に書く内容がなんであれ、自分の中にあるアイデアがどんどん見える形になっていきます。

ウェビング

まとめ

「なりたい自分はどのような自分か」「そのために何をすればいいのか」。それが具体的になれば、自ら行動したい気持ちになります。主体的な目標こそ実現につながるのです。

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