【スポーツメントレ】異なる視点から自分の悩みに向き合う!

自分の中にある悩みにさまざまな視点から向き合い、答えを見つけ出していく方法について解説します。

5つの視点から「悩み」に向き合う

悩みの種類を問わず、悩みを解決するために効果的な手法が「S.C.O.R.E モデル」です。

5つの視点(現状、原因、目標、*リソース、結果)に立って、問題を整理していきます。それぞれの視点から考えを整理するための”質問”を5枚のカードに書き出して質問に答えていきます。「答えは自分の中にある」と言われていますが、この手法を使うと、心のモヤモヤが晴れてスッキリし、解決策にたどり着くことが可能になります。

*リソース
目標達成や問題解決に活用できるあらゆる資源のこと。例えば、経験、知恵、知識、技術、人脈、情熱、想い、お金、応援してくれる人などです。

S.C.O.R.E モデルの実施方法

➊ 5つの視点から考えを整理するための”質問”の紙を用意します。

➋ 「現状」の紙に書いてある質問を自分自身に投げかけながら答えていきます。1つ目の視点で納得がいくまで答えを導き出せたら、「原因」「目標」「リソース」「結果」の順で、同じように質問を使って考えを整理しますが、何度でも行ったり来たりしながら、納得がいくまで続けます。

4つの異なる観点から答えを導き出す

目標を掲げているものの、思うようにモチベーションを維持できなかったり、試練に直面して心がくじけてしまったりすることがあります。それでも、同じ手法を繰り返したり、新たな手法を繰り返したりしてみてください。

目標に向かって新たな一歩を踏み出すサポートをするための有効な手段の1つに「G.R.O.W モデル」があります。心にある答えを引き出し、問題を自己解決していく手助けをするという手法です。

ゴール(目標)、リアリティ(現実)、オプション(選択肢)、ウィル(意志)の頭文字をとって「G.R.O.W モデル」といいます。”質問”の力を使いながら、まずは目標を明確にし、目標達成に必要な行動を確認していきます。そして、行動の選択肢を増やし、自立して継続できるような仕組みを作っていくために役立ちます。

まとめ

頭の中で悩んでいても、解決の糸口が見出せないことがあります。そんなときは質問の力を使って、自分を客観視しながら気持ちを整理していくと、おのずと解決策に出会えます。

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