自分にとって「トレーニングに取り組む意味」を見つける方法について解説します。
トレーニングに取り組む意味を見出す
トレーニングにはきついと感じるものがあります。走り込みや体力づくりなど、特にフィジカルトレーニングは「やりたくないけど、やらなければいけない」「やらされてる」と感じると、”きつさ”はさらに倍増するものです。
しかし、「それをやることで、どのような価値ががもたらされるのか」という、自分にとっての意味を見出すと、”きつさ”は軽減し、頑張る力を引き出すことができます。
例えば、フィジカルトレーニングはどの種目にもあるトレーニングですが、フィジカルトレーニングがどんないいことにつながっていくのかを考え、思いついたことをどんどん書き出していきます。「体力がつく」「心に余裕ができる」「試合後半でもバテずにプレーできる」「自信が持てる」などがあると思います。
一度、自分にとってそれがどのような意味があるのかを見つけておくと、苦しいだけのトレーニングから、苦しさが軽減されていきます。
自分が取り組んでいることが、自分にとって「どんないいことにつながっていくのか」「どんな意味や価値につながっていくのか」と自分自身に問いかけ、答えを見つけておくと、どのようなトレーニングでも頑張る力が引き出せるようになります。
また、頑張ることができれば、「トレーニングすべき」が「トレーニングしたい」に変わり、質も向上します。
目標達成のための手段を見つける
自分にとっての「取り組む意味」を最大化してやる気を高めたら、次にすることは、「そのためにできることはなにか」を自分自身に問いかけながら、目標達成のための手段を具体的に見つけていくことです。
するべき行動が具体的になればなるほど、夢への一歩を踏み出しやすくなります。
現在地点と目標を結びつけるための行動をしなければ、いつまでも目標に近づくことはできません。
夢に近づくための行動を見つけたら、次は何をいつどれぐらいするのかという行動計画を立てます。計画したものを行動に移してみて、うまくいかないときには何度も修正しながら、目標に近づいていくことが求められます。
行動力をつけたいのであれば、するべきことをできるだけ具体的にして、そして行動していくことが必要です。
私たちはいつでも最善だと思う方法を選択していますが、時にはそれでうまくいかないことがあります。そんな時は、他の方法を見つけて軌道修正していくことが求められます。目標達成する手段はいくつでもあることを忘れずに、自分に必要な方法を見つけていきましょう。
まとめ
辛くて面白くないトレーニングでも、自分にとってどんな良いことにつながっていくのか、その答えを見つけられれば、やる気は湧いてきます。
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